Rainer H. Straub
The brain and immune system
prompt energy shortage in chronic
inflammation and ageing
NATURE REVIEWS | RHEUMATOLOGY
ADVANCE ONLINE PUBLICATION | 1
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- RAなど慢性炎症性疾患では、倦怠感、抑うつ、睡眠障害、食欲低下、貧血、栄養障害、骨量減少、筋疲労、性欲低下などが起こる
- そしてまた、慢性炎症は老化を促進することも知られている
- 慢性炎症によってエネルギーの支出が増え、エネルギー不足となり、精神的・身体的活動性が低下する
Two 'selfish' super-systems
- ヒトは、なんらかの恐怖があった場合(table1)に、エネルギーの調整システム、脳、免疫反応が以下のように反応する(図)
- 脳、免疫システムは自らを優先するようになり、エネルギーを蓄えている組織からエネルギーをもらうselfishなシステムである
Energy costs in inflammation
- あまり動かない生活をしている場合、1.8m、85kgの人間は10,000kJ/day必要とする
- 安静時のみで7500kJ/day必要
- 免疫系は、活性化していない場合で1600kJ/day要する
- 少し活性化すると25%増加し、2000kJ/day程度となる。急性感染症では30-60%増加する。慢性感染症では10%増加する
- 脳もなんらかの急性の変化の際にエネルギー需要が増加する
- アルツハイマーなど慢性の変化、不安障害、喫煙などでもエネルギー支出は10-20%程度増加することがわかっている
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